3Sとは、整理・整頓・清掃の頭文字を取ったものです。
それぞれの定義は以下の通りです。
整理は、会社にとって要るモノと要らないモノを分け、要らないモノを徹底的に捨てること。
整頓は、いつでも誰でも必要なモノが必要な時に、すぐに取り出せるようにすること。
清掃は、掃除をして、ゴミ、チリ、ホコリなどの汚れがない、ピカピカの状態にすること。
これらの活動は業務の効率化、職場の安全化、快適化を目的に行うのですが、全社一丸となって行うことで、一人ひとりの気づく力が身に付き、感性が磨かれ、組織の成長に繋がります。
最初は、社内がきれいになったらいいなという安易な思いで取り組みました。
そして、活動を進めていくうちに、社内のいろいろなムダ(時間、場所、お金)が省かれていき、とても効率のいい職場になっていきました。
それによって社員が早く帰れたり、休暇がとれたりと、3Sは働く人に貢献してくれるツールだということが体感できました。
社内が効率的になり、そして、社員が快適に働ける職場づくりのためにも、3S活動は職場でとても大切な活動です。
3S活動をする前は、ゴミが落ちていても、だれも拾わない会社だったが、活動を始めてからは、ゴミが落ちていたら、だれでもが拾うようになり、かなり社内の意識が変わった。
そして、以前より人員はへっているが、売り上げはアップし、社内が効率的になっています。
また、以前は残業も8時、9時までは当たり前だったが、活動を始めてからは、定時にはみな仕事を終え、退社することができています。
営業なども、どうやって周れば効率的か?と皆、ルートまでよく考えるようになり、また、改善を行う上で話し合いを頻繁に繰り返すようになり、社内のコミュニケーションも以前よりとりやすくなり、社風も風通しのよい社風に変化しました。
毎朝、掃き掃除を全員で行い、 月 1 回3S 活動日を半日設け、社員から出た意見などで改善を進めている。
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